益々増えるであろうインドへの案件。まずは自分の目で
実際の様子を知ることが大切だと考え、休暇をとってインドに
来たそうです。北の首都デリーから南のIT都市バンガロールまで
ガイドを雇い見て回るとのこと。積極的な現場指向。
そんな彼と一緒に行った映画館でのこと。
インドでも有名な映画館 |
彼の座っていたソファーに現地人が座りました。
「ま、他の椅子を移動させれば大丈夫。」
みたいに考え、特に気にも留めず眺めていた自分。
すると用を済まし戻ってきた彼はその様子を見て一括!
「お前なんで、ちゃんと「知りあいの席だ」って言わないんだ!
ちゃんと闘わないから、日本人は外国で嘗められるだ!」
自己主張。思い返せば、インドに来てからよく隅にいます。
どんどん我が先と向かってくるインドの人混みの中、
いつの間にか乗り物の端にいることや列の順を
抜かされることなどが度々ありました。
小さなことも積み重ね。きっと合計すると疲労であったり、
無駄な時間のロスを生むことに。勝負を避けることは
自分にとって負の影響をもたらすことになる。
そして自分の利益を逃すことにもなる。
そのことに気づきはっとさせられました。
タイの僻地でみたウルトラマン |
暗い場所では嘗められないために「歯は見せるな!」
という徹底した態度。今の自分に欠けている勝負師の勘。
自己主張国家インドにいるのはいいチャンス。
少しずつ勝負していきます!
サッカーで全国制覇をしたこともある彼からは、
闘う姿勢を学べた。出会いに感謝。
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